野球肘｜山梨の整体 - 上野原「本町整骨院」

野球肘は、内側型や外側型、後方型と痛む場所によって呼び名が変わります。
一番多いものとして投球動作時（加速期→ボールリリース→フォロースルー）に負担の掛かる内側側副靭帯損傷、回内筋・屈筋群筋膜炎（肘内側に付着する筋腱の炎症）、内側上顆骨端核障害（内側の成長線の障害）などを肘の内側を損傷する内側型が多いとされています。

当院では骨盤・肩甲骨・股関節・内臓・頭蓋骨（身体全体のバランス）を整え、練習を休むことなく競技を続けながら回復していくことが可能です。
また、再発防止を考えてシアトルマリナーズのトレーナー経験のある先生による投球フォームの指導・改善を行います。

1、骨盤・肩甲骨・股関節が原因

投球を行う際に肩から肘を使うイメージがあると思いますが、実は骨盤・肩甲骨・股関節これらの連動により投球動作は行われています。
これらの関節に歪みがあるといわゆる手投げとなってしまい肩や肘に負担が大きくなり結果的に損傷してしまう事になります。
患部だけではなく身体全体のバランスを良くすることが大切です。

2、内臓の歪みが原因

内臓の歪みも野球肘の原因となる事があります。
例えば、右投げの投手の肝臓（右側に位置する臓器）が疲労や食事の問題などから疲弊すると機能が低下し、肝臓は下垂します。
すると右肩も一緒に下に引っ張られる形となり右肩の高さは下がります。
肩の位置が正常ではないと良いフォームで投げられずに肩や肘にストレスが大きく加わり、故障の原因になります。

3、頭蓋骨の歪みが原因

脳からの指令は神経伝達によりあらゆる組織に届けられます。
その伝達により、身体は動きますので脳の環境が悪ければ身体は正常に機能しません。
脳の環境を悪くする要因が頭蓋骨の歪みです。
例えば、頭蓋骨が歪み、腕を司る運動神経の流れが悪くなれば肘や肩の関節に負担が掛かります。
腕の知覚神経の伝達が悪くなればしっかりとボールを握れずに肘に負担が掛かります。
よって、頭蓋骨の歪みを整えて神経の伝達をスムーズにする事が必要不可欠となります。

野球肘は患部だけ診ていても回復しにくいです。
問診や検査を行い、投球フォームの動画を撮らせていただき、なぜ肘に痛みが出ているのかを検出していきます。
骨や筋肉の歪みが原因の人、内臓の歪みが原因の人、頭蓋骨の歪みが原因の人、フォームが原因の人…と人によって解決しなければならない問題は違います。

同じ野球肘でも、その人にあったアプローチをしなければ、なかなか症状はなくなりません。
メジャーリーグの選手をケアした経験や知識がある事も当院の強みです。
病院や整体やカイロプラクティックや整骨院に行っても結局、その場しのぎ…と諦めている方はご相談ください。