頭痛｜山梨の整体 - 上野原「本町整骨院」

頭痛の種類は大きく分けて、「緊張型頭痛」、「片頭痛」、「群発性頭痛」が挙げられます。日本人が引き起こす頭痛の症状の中で最も多いのは「緊張型頭痛」です。その数は全体の約70%を占めると言われており、主に肉体的ストレスが加わることが引き金となって起きます。

原因がはっきりと解明されていない片頭痛は主にストレスやホルモンバランスが影響していると考えられています。
群発性頭痛は女性よりも男性が起こりやすいと言われていますが、その数は稀です。これら3つの頭痛は機能性頭痛と言われており、症状が出てしまうと強い痛みに悩まされてしまいます。
上野原の本町整骨院では上記すべての頭痛に対し、患者様一人ひとり適切な整体法で施術していきます。

片頭痛

片頭痛は、片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて脈を打つように「ズキンズキン」と痛むのが特徴です。週2回～月1回程度起こり、痛み出したら4時間～3日間続くと言われ痛みは1～2時間でピークになりやすいです。片頭痛時には強い光や音、においなどに敏感になります。酷い場合だと吐き気を伴い、その場に立てないほど体調が悪くなることも。

片頭痛の前兆として視野が狭くなったり、目の先で走るようなジグザグの光が見えたりする傾向があります。片頭痛時にすぐに横になれば痛みも和らぎますが、外出しているとき起こってしまうと大変です。ですが、片頭痛はいったん治まると嘘のように痛みが消えてしまい、普段は何の症状もありません。

そのため頭痛が出たときだけ薬を飲んで我慢してしまう人も少なくありません。
以下に挙げるようなことが当てはまる方は要注意です。

1. 片頭痛が頻繁に出る
2. 薬を飲んでも効果がない・薄い
3. 毎日のように痛み止めを飲んでいる
4. 頭痛で寝込んでしまう

日常生活に支障がある場合、自己対処がかえって頭痛をこじらせてしまうこともあります。また、慢性片頭痛の半数は薬の飲みすぎによる薬物乱用頭痛と言われています。
自己判断せずに早めにご相談ください。

緊張型頭痛

緊張型頭痛は一番多いと言われています。症状としては、頭の周りを何かで締め付けられるような鈍い痛みが続きます。30分からひどい場合は1週間程続きます。
仕事などで無理な姿勢や過度な緊張、寝具が身体に合わない、身体の冷えや精神的・肉体的ストレスなどが重なって起こると考えらえています。

緊張型頭痛は子どもから高齢者までどの年齢層でもみられ、肩や首の強いコリ、めまいやふらつき、全身のだるさなどを伴うこともあります。時々、頭痛がする反復性緊張型頭痛と毎日のように頭痛が続く慢性緊張型頭痛とがあります。

群発性頭痛

群発性頭痛の発症原因については今の医学でもはっきりと明らかにはされていません。ただし、頭部の目の後ろの結果が刺激され拡張し炎症を引き起こすため眼の奥がえぐられるように痛むと言われています。

また、血管の近くを通る自律神経に刺激が加わり、バランスが崩れるのも原因ではないかと言われています。群発性頭痛は季節の変わり目に1週間から2週間ほど痛みが続き、それ以外の時期になると全く痛みを感じないというのも特徴です。
さらに片頭痛と違い、男性に多くみられます。お酒を飲んだ後に頭痛が起きることからアルコールも原因ではないかと言われています。

頭痛薬は痛みを感じる脳のセンサーを麻痺させて、痛みを抑えます。
しかしずっと飲み続けていると、だんだん薬が効かなくなっていきます。 それは痛みは脳が発する大事なSOSだからです。

身体の異常を脳が痛みという形でSOSを発します

身体のどこかに無理がかかり、それを「自己修正しなさいよ」と脳が発しているのです。
それを薬で抑えても脳はSOSを発することを止めません。
なぜなら痛みを感じないと自己修正できず、健康に生きていけなくなるからです。
しかし薬が効かなくなると、量を増やしたり強い薬に変えたりしてしまいます。
健康に生きるために備わった大事な機能を麻痺させて生きようとしているのです。

痛みの根本的な原因は何なのかを自ら気づこうとする気持ちが大切

自分の思考を変えればいいのか、または行動を変えればいいのか、生活習慣なのか、すでに身体のどこかに大きな不具合があるのか… 自ら気づこうとする行動の中に、病院での検査はあっていいと思います。
しかし、病院に行くにしても「痛いので治してください」だけでは、根本の原因に気づくことはできません。
そして、痛みが止まることなく、薬を飲んでしまうのです。 このSOSを無視したツケがいつか倍になって返ってきます。

上野原の本町整骨院では、身体のゆがみや生活習慣、食生活などを患者さんと一緒に考え、薬に頼らない、根本施術を行っています。 頭痛はもちろん、それ以外の症状も根本的な原因をつきとめ、再発しないような身体にしていくことが大切です。 これからも一緒に健康な身体を目指していきましょう‼

自宅で出来るセルフケアは肩を大きく動かすように体操・おでこを冷やして首を温める・睡眠不足を避ける・入浴を長めにしてリラックスする・マグネシウムやビタミンＢ２を含む食材をとる・お身体を丸める猫背の姿勢を避ける・寝る前に深呼吸をして呼吸をととのえる・パソコンなどの光を長時間、見ないように心掛けるなどがあります。
上記の事を試しても一向に改善しない場合は、諦めずに一度、当院、上野原の本町整骨院にご相談ください。

上野原の本町整骨院は、薬やマッサージやボキボキするような一時的に症状を回復させるようなことはしないで、根本的に頭痛を改善させる事を目指します。
そのためには、「脳脊髄液」の流れを良くする必要があります。
脳脊髄液とは、頭でつくられて全身を循環する、栄養素です。頭蓋骨や内臓の位置が歪むとうまく脳脊髄液が流れることが出来なくなり結果的に頭に貯留します。
貯留した脳脊髄液が脳の血管を圧迫する事により頭痛が起きていると考えられます。内臓・頭蓋骨（クラニアル）を整える事によって頭痛を根本的に無くしていきます。