代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 河辺宏一
【更新日】2019/11/20
ドケルバン病(腱鞘炎)は、様々な影響により発症します。 症状が出ている場所だけに目を向けるのではなく、内臓の歪み、背骨や骨盤の歪み、頭蓋骨の歪み、筋肉の歪みなど本当の原因をしっかりと見つけ出し、アプローチすることが必要です。
上野原市の本町整骨院では、根本的な原因がどこにあるかを患者さんと共に検査を通して認識し、共有し、わかりやすく説明をしながら施術をしていきます。
多くの方は「症状=悪いもの」と判断してしまいますが、決して悪いものではありません。 なぜなら症状は身体が発している大切なサインだからです。 身体は何か問題があると症状として私たちに知らせてくれます。 ですから、症状ばかりに囚われ、症状を消すことばかりを考えてしまうと身体はさらに不調を訴えて肩こり、腰痛、膝痛、頭痛、めまいなど様々な症状を出すことがあります。 症状を消すことよりも症状の必要ない身体、歪みのない健康な身体にすることが重要です。
一般的にドケルバン病は病院や整骨院に行くと「使いすぎ」と言われ、母指を固定したりステロイドの注射をしたり、最悪の場合は腱鞘切開(手術)を行うことがあります。 本町整骨院では、腱鞘炎を回復させ、再発しないように病院とは違った角度からアプローチしていきます。
当院では根本的な原因である「内臓の歪み」「ホルモンバランスの乱れ」「骨盤や背骨の歪み」を整えていきます。 「なぜ腱鞘炎が出ているのか?」という根本的な問題を解決することが腱鞘炎を回復させ、再発させないポイントとなります。
内臓や骨盤の歪みを整えるのに、グイグイ押したりボキボキ鳴らしたりはしません。 赤ちゃんや妊婦さん、お年寄りまでどなたにでも受けて頂けるほどソフトな整体法で行います。
手の母指の関節は末端にありますが、内臓が歪むことで様々な影響を受けます。 例えば、右の母指にドケルバン病がある方の場合、右側の臓器(肝臓など)が歪んでいることが多いです。
内臓が歪むと身体もねじれたり、硬くなったりしてバランスが悪くなります。 すると、右側の肩関節や肘関節、手の関節もねじれや硬さが出てきてしまいます。
結果的に、母指の腱にも大きな負担がかかり、影響が出ることでドケルバン病になる事があります。 痛みが出ているところだけをアプローチするのではなく、内臓にもアプローチすることが必要です。
ドケルバン病は妊娠中や産後など女性ホルモンのバランスが崩れると発症することが多くあります。
出産後、排卵時、月経前など女性ホルモンの分泌が変化する時や、ホルモンの分泌が低下する授乳期や更年期には手の関節に炎症が出やすくなります。 さらに、仕事や育児、家事などで手を使うことが増えるとドケルバン病になりやすくなってしまいます。
「ホルモンバランスの崩れる時期だから仕方がない…」と諦めずにホルモンバランスを管理している脳の環境を整えてバランスの乱れを正常にすることでドケルバン病の症状を回復させることが可能な場合もあります。
脳の環境を整えるためには、脳を守っている頭蓋骨の歪みを整える事が必要です。
身体の土台である骨盤が歪むと背骨や末端にある手足のバランスも崩れてドケルバン病(腱鞘炎)の原因になります。 患部のケアをする前に身体の土台である骨盤や背骨の歪みがある場合は先に身体のバランスを整えたうえで患部の調整をしていき、根本的に回復していくことを目指します。
※初診料:別途2,000円(税別)
本記事の文責本町整骨院
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